今日こそは、噂のNFTとやらを買ってみようと意気込んで、あれこれググったけれど、結局面倒くさくなって、途中で終了・・。
休日のたびに、そんな不毛なループを繰り返していませんか?
- 「取引所?販売所?口座開設めんどくさい!」
- 「ビットコインを買えばいいの?イーサリアム?」
- 「なんか、やっぱり、コワイし怪しい・・」
初めて買ってみたい気持ちはあるけれど、専門用語や調べないといけない事が多すぎて、意欲もだんだん小さくなってきますよね?
初心者がまず超えるべきポイントは、この「分からない&めんどくさい!」
さらに、詐欺などに巻き込まれる「コワイ&怪しい」も重なると、いつまでたってもNFTにたどり着けません。
2021年秋頃に始ったNFTブームから、ずっと記事を書き続けてる、わたくし、フォンだからこそ、こういった界隈の声が痛いほどよく分かります。
今回は、『今日、はじめてNFTを買おうと思ったあなたへ、正しい購入方法と詐欺対策5選』と題して、お伝えします。
これを読めば、あなたが欲しかった念願のNFTを、失敗することなく購入できるので、ぜひ最後までお読み下さい!
【正しい購入方法】NFTを買いたいと思ったあなたがまずやるべき事
NFTを買いたいと思ったあなたがまずやるべき事は、「必要準備は何か?」を正確に把握すること。
サクッとまとめると、めっちゃシンプル。
NFTの売買には、ETH(イーサリアム)が一番よく使われます。
口座開設から売買までは、PC操作がオススメ。
暗号資産取引所の中には、「販売所」と「取引所」があり、メインで使う「取引所」の機能が使えるのは、PCに限られることが多いからです。
1:暗号資産取引所で口座開設をする
暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をします。
パソコンから入り、手元にはスマホと免許証なども用意しましょう。
口座開設のオススメは、bitFlyerです。
両社ともETH(イーサリアム)を購入するのに、取引手数料が安いですし、セキュリティ対策もしっかりしていて安心。
特にbitFlyerは、Google Chromeの代わりに『Brave』というブラウザをインストールして使えば、暗号資産のBATが少しずつ貯まる仕組みです。
『Brave』はChromeとほぼ同じ見た目なのに、表示速度も速く、不要な広告も設定でカットしてくれるので、やらない理由が見つかりません。
その上、暗号資産(仮想通貨)も貯まるので、bitFlyerとはセットで導入するのが賢いですね。
2:Google Authenticatorの二段階認証を覚える
突如、途中で出てくる「Google Authenticatorで二段階認証」にビビりませんか?
僕は、白目むきましたよ、最初、笑。
取引所にログインするときや、通貨を売買したり送金するときに、セキュリティのために必要なアプリです。
覚えるべきポイントは以下。
スマホの機種変をしたときには、Google Authenticatorを入れ直しです。
そのときに、バックアップキーなどがあると復活できるのです、なかったら、いちど取引所に問い合わせてみてください。
3:暗号資産取引所の『取引所』でETH(イーサリアム)を買う
暗号資産取引所の『取引所』でETH(イーサリアム)を買いましょう。
準備していた日本円を入金します。
欲しいNFTの販売価格よりも、多めに用意しておいた方が無難です。
bitFlyerなら「bitFlyer Lightning」で購入。
なぜか?
暗号資産取引所の『販売所』では、簡単な操作でBTCやETHが購入できるかわりに、やや割高です。
暗号資産取引所が仕入れた通貨を買うイメージですね。
いっぽう、今回の「取引所」や「bitFlyer Lightning」は、ユーザー同士の売買なので、手数料が抑えられます。
※最新の手数料情報などは、公式サイトで確認してください。
→『手数料一覧・税』
急いでいたり、「取引所」での購入方法がどうしても難しいと思ったら、「販売所」での購入もアリ。
僕もETH(イーサリアム)購入で、販売所を使ったこともあります、たしかに便利。
4:デジタルウォレットのMetamask(メタマスク)をインストール
暗号資産取引所でETHが買えたら、次はお財布である『Metamask(メタマスク)』を用意。
Google ChromeやBraveなどのWebブラウザに、拡張機能としてインストールします。
これが馴染みがないので、戸惑うポイント。
インストール方法は、【スマホ版】Metamask(メタマスク)アプリの使い方<超完全版>をお読みください。
①は分散型取引所(DEX)と呼ばれる、「PancakeSwap」「UniSwap」などで、通貨の交換などをするとき。
NFTの売買でも、マーケットプレイスの「Opensea」「Rarible」「Foundation」に接続して、サービスを利用できます。
②は詐欺サイトやコミュニティ型SNSの「Discord」と「Telegram」などで、誘導されて思わず入力などしないように!
中身の資金やNFTを盗まれます。
5:暗号資産取引所からETH(イーサリアム)を送金する
用意をしたETH(イーサリアム)を、暗号資産取引所からMetamaskへ送金しましょう。
流れとしては、どの暗号資産取引所もだいたい同じです。
これがお決まりのETHの送金パターンなので、覚えておきましょう。
どうでしょう?無事にMetamaskにETHが届きましたか?
その状態でOpenseaなどのNFTマーケットプレイスに接続(Connect)して、念願のNFTを購入することができます。
世界NO.1のNFTマーケットプレイス『Opensea』でNFTを買う方法は、【NFTの買い方】OpenseaでNFTを購入する手順<2023年6月最新>をお読みください。
はじめてNFTを買おうと思ったあなたへ、覚えるべき詐欺対策5選
NFTを初めて買うのであれば、先に詐欺や偽サイトの存在を知っておきましょう。
いくつか、事例も紹介します。
1:Google検索を信じない
暗号資産(仮想通貨)を使ったサービスが、「こわい!怪しい!」と思われていまう原因の1つが、詐欺サイトの存在。
なんと、Metamask、Opensea、The Sandboxといった有名なものには、ほとんどに偽サイトが存在しています。
検索1位になっているものが、よく見ると公式とURLが違う・・、なんてことも!
ここで紹介しているリンクは僕も使っている、安全なものなので、ブックマークをして使いましょう。
2:Metamaskのシークレットフレーズなどは秘密
MetamaskのQRコードやシークレットフレーズ、バックアップキーなどは「あなたの金庫の鍵」と思って下さい。
ウォレットアドレスは知られても大丈夫ですが、シークレットフレーズ(シードフレーズ)は秘密です。
詐欺師は言葉巧みに「教えて下さい、入力してください」と寄ってくるので、要注意。
3:突然ラッキーなDMなんて、あなたにはこない
NFTや仮想通貨の情報収集のツールとしては、「Twitter」と「Discord」がとても便利です。
それと同時にDMもよく来ます。
- 当選しました!
- 限定5人に選ばれました!
- 先行販売で安く買えます!
身に覚えのない内容であれば、ほぼ詐欺です。
他にも「あなたをバックアップしたい」「あなたのアーティストとしての才能はすごい!プロデュースするよ!」も基本、詐欺です。
4:NFTはマーケットプレイスを通して売買する
普通はOpenseaなどのNFTマーケットプレイスを利用して売買します。
しかし、DiscordやTwitterでは、「あなたの持っているNFTは爆上がりする価値がある!」「いまなら、個人的に〇〇ETHで買うよ!」
などの連絡も来たり。
これが巧妙で、運営者やクリエイターの名前を語って、本人のように振る舞い、近づいてきたり、複数人で信用させて、NFTをアドレスに送るように言ってきたりします。
直接、DMなどで送受金するのは、要注意!
5:人気NFTを購入するなら、検索窓は使わない
最後が、NFTマーケットプレイスで買いたいNFTを検索すると、偽のコレクションが出てくる問題。
人気のNFTや話題のあるコレクションは、だいだい偽モノが出回ります。
必ずTwitterの公式アカウントで紹介されている、リンクから飛んで購入しましょう。
Twitterの公式アカウントのそっくりさんも存在します!
もう人気で有名なNFTコレクションには「偽モノがある」と思って、最初から警戒した方がいいです。
こちらのツイートと記事は必見。
実際に被害に遭われた内容です。
本日の@IHayato さんの #Voicy でお話があった通り、#CNP の盗難が多発しております⚠️
恥ずかしながら、私もその中の一人です😭
なぜ、CNPを盗まれたのかについて反省文を書きましたので、是非お読み下さい✨#しくじり先生
@polkafantasy21 #note https://t.co/pMZMZ6uo2s— 味噌汁タケシ【ポルカファンタジー情報局】 (@polkafantasy21) June 21, 2022
今日、はじめてNFTを買おうと思ったあなたへ、正しい購入方法と詐欺対策5選<まとめ>
- ETHとMetamaskを用意する
- Openseaが一番NFTの売買が盛ん
- 秘密は教えない
- 詐欺に気をつける
- 英語のDMは詐欺と思え!
初めてのNFT購入は緊張するし、何度も確認しながら進めてみてください!
慣れてきた頃にも、詐欺サイトには何も入力しないように。
どんなNFTを買ったらいいか悩むなら、CNPがオススメ。