最近、OpenseaのPolygonチェーンがどん詰まりしていて、まったくTransferができませんよね?
せっかくNFTを始めたのに、ようやく日本でもNFTが盛り上がり始めたのに・・。
水を差すようなOpenseaのPolygonチェーンの遅延やエラー。
時間をおいても、何度やってもPolygonチェーンではNFTが送れなくて、ウンザリしているクリエイターが続出。
これを解決するために、普段は使わないNFTの移動方法を紹介します。
自分でもやってみて成功したので、ちょっと手間ですが、挑戦してみてください。
1週間もTransferができない人もいるので、異常事態!
この裏ワザで解決です。
【Opensea問題】PolygonでNFTが送れないクリエイターのための裏ワザ
【Opensea問題】Polygonで、NFTが送れないクリエイターのための裏ワザを発動するには、必ず「少額のMATIC」が必要です。
0.05Matic(数十円ほど)もあれば、余裕でTransferできるでしょう。
NFTを送るのにまず準備するもの
NFTをPolygonで送る裏ワザで、まず用意するものは以下。
- 送信元のアドレス
- 送信先のアドレス
- NFTのトークンID
ぼくは、情報をメモ帳に打ち込み、ミスがないように、そして後で使いやすいように準備しました。
「送信元」は当然、あなたのアドレスですし、「送信先」はGiveaway先の方のアドレス。
「NFTのトークンID」は、OpenseaのNFT作品左側の「Details」からコピーできます。
polygonscanから『OpenSea Collections』へ
コントラクトに直接入力してNFTを移動させます。
当然この時点で、あなたのネットワークチェーンは、Polygonチェーン(MATICネットワーク)の「送信元」であること。
polygonscanから『OpenSea Collections』へ。
「Contract」になっているのを確認し、「Connected – Web3」をクリック。
Metamaskとの連携になるので、「OK」して接続してください。
「Connected – Web3」の横が、Metamaskと同じ表示なのを確認しましょう。
情報を「13. safeTransferFrom」に入力
「13. safeTransferFrom」の欄に、先ほどメモ帳に書いておいた情報を入力していきます。
_from (address) | 送信元アドレス(この状態のアドレス) |
---|---|
_to (address) | 送信先アドレス |
_id (uint256) | NFTのトークンID |
_amount (uint256) | 送りたい数量 |
_data (bytes) | もう一度、送信元アドレス |
メモ帳からコピペしていけば、ミスも発生しにくいハズ。
何度も確認したら「Write」で完了。
トランザクションを通します。
手数料を払って、Transactionを確認する
フォームに必要な情報を入れてWriteをすると、すぐにMetamaskか立ち上がって、手数料を要求されます。
といっても、めちゃくちゃ安いのでご安心を。
ぼくの時で0.005Matic(0.8円くらい)でした。
10秒くらい待つと「Write」のとなりに、「View your transaction」が出現するので、うまくできたか確認します。
ちなみに反映されるまで30秒から1分くらいかかるので、焦らない。
読み込み中ならいったん閉じて、また「View your transaction」をクリックすれば、いつの間にか成功してます、笑。
「Success」と緑文字ででればOK!
送信先のOpenseaを確認 or 連絡する
無事に届いているか、Giveaway先のOpenseaを確認しましょう。
最初は「Hidden」に入るので、見えないと思います。
DMで連絡して、確認して貰いましょう。
これで【Opensea問題】PolygonでNFTが送れないクリエイターの悩みは、まるっと解決です!
【Opensea問題】初めて直接コントラクトからNFTを送るなら
Openseaのために、初めて直接コントラクトからNFTを送るなら、練習した方が無難です。
自分のOpenseaにアカウントが2つあるなら、自分→自分でNFTを送ってみてください。
テストは大事です。
もしくは、友達にテスト相手になって貰い、NFTを送って確認して貰いましょう。
早く、普通にPolygonの調子が戻って欲しいですねー。
では!