The Sandbox(サンドボックス)には、Creators Fundという制度があります。
通称:Sandbox公認クリエイター。
世間ではそう言われていますが、調べたところ公式の名称ではないようです。
Creators Fundに応募して、合格しThe Sandboxから依頼される仕事を請け負うクリエイター。
これが実際の中身。
この記事では、1名のクリエイターさんに実際にインタビューし、Creators Fundに選ばれた経緯や体験談を紹介していきます。
ボクセルアートで仕事を作りたい人は必見です!
The Sandbox(サンドボックス)Creators Fundとは?
The Sandbox(サンドボックス)には、クリエイターを支援する制度が、大きく分けて3つあります。
Creators Fundはボクセルアーティストを支援するもので、アセットやアバターを作り、The Sandboxに提供したり、運営側の仕事を請け負ったりする仕組み。
報酬も支払われ、The Sandbox内のマーケットプレイスで、自分の作品が出品できるチャンスもあります。*現在は依頼され提出した作品のみマーケットプレイスに出品されているようです。
Game Makers Fundはゲームデザイナーへの支援ですし、Game Jamはお題に沿ってゲームを作り、競い合うコンペ。
それぞれ対象者には賞金や報酬が発生するのです。
The Sandbox ボクセルアーティスト:NFTお寿司職人さんにインタビュー
早くからボクセル制作を開始し、CryptoNinjaの二次創作とアニメーションで注目を集めるNFTお寿司職人さん。
実はご夫婦でのユニット活動で、ご主人がボクセル制作、奥様が映像とSNS担当だそうです。
今回はお忙しい中、あれこれインタビューさせて頂きました!
1:クリエイター募集の情報はどのように知ったのですか?
NFTお寿司職人さんがボクセルを始めたころ、The Sandboxを知り、すぐに興味を持ったそうです。
Creators Fundの情報を知ったのは、その頃に公式WEBサイトを漁るように見ていた時。
The Sandbox公式のMediumが鍵となりました。
2:応募しようとしたきっかけ、動機は何だったのですか?
ボクセルで“お寿司屋”を制作し、ツイート。
そうすると、見てくれていた人から「受けてみなよ!!」と背中を押され決断したそうです。
自分以外の人から評価され、応援して貰えると勇気も出るし、キッカケにもなりますね。
3:応募するにあたって、特別に何かしたことや、準備したことはありますか?
当時は、ボクセルを始めたてで、応募するためのポートフォリオも全然ない状態。
そこで、NFTお寿司職人さんは、応募期限ギリギリまで、できる限り多くの作品を作り続けました。
なんと約2カ月の間、毎日、毎日ボクセルアートやボクセルアニメーションの制作活動を続けたそうです。
凄まじい集中力ですね!
4:応募から、合格発表までの流れを教えて下さい
【🌸ご報告🌸】
The Sandbox公認クリエイターに合格できました😭😭😭✨✨✨
夫がボクセルアートを0から始めて早5ヶ月🔥
夫婦二人三脚で歩む中で、目標の一つを達成でき、感無量です😂✨
NinjaDAOを始め、応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます🙇♀️✨
慢心せず引き続き精進していきます✊✨— NFTお寿司職人🍣Voxel | osushisan.eth (🥷,🏯) (@SushiNFTart) March 16, 2022
- 応募フォームに入力(一次審査)
- 受付完了メール
- 約3カ月後/一次審査合格メール
- 二次審査
- 1日後/二次審査合格メール
今回の流れが通常で定番なのかは、不明だということ。
審査課題に関しては公には出ていないので、発言は控えるとのことでした。
二次審査後の発表が早いのでドキドキしますね!
最新情報はThe Sandboxの公式TwitterやMediumから追った方がいいですね。
情報も変更される可能性もありますし。
5:Creators Fundに合格したら、どのような働き方になるのですか?
受かったばかりで、何もかもこれから。
The Sandboxのチームとして働いたことがないので、まだ詳しくは分かっていないようです。
気になる方は、Sandbox Creators Fundの日本人アーティストをマネージメントされている、Venさんの動画が参考になるかも?
大きな町作りを行っているチームもあるそうで、この辺りの情報は要チェックですね。
6:合格するために、やっておいた方がいいことがあれば、あるいは、やっておいてよかったことがあれば教えてください
やっぱり当然ですが、The Sandboxが提供しているVoxeditやGame Makerを触り倒すことが重要。
できるだけボクセルアートを制作し、モデリングやアニメーションを付ける練習をしておいた方がいいとのこと。
また、The Sandboxのマーケットプレイスで提供されている作品を、じっくり見て学ぶことも大事なポイントだと、回答を頂きました!
\ボクセル制作をしたい!/
The Sandboxの体験版が終わっても、ボクセル制作ツール『VoxEdit』は自由に使える
現在は、The Sandbox(サンドボックス)のAlpha Season2といって、体験版がリリースされています。
体験版が終了しても、ボクセル制作やSandbox Game Makerでのワールド制作も可能。
もちろん無料で、誰でもいつでも使えます!
現在はCreators Fundの募集は止まっていますが、来るべき再開に備えてコツコツ腕を磨いておくのもいいでしょう。
また、Gameデザイナーにもチャンスはあるので、The Sandboxで活躍の場が広がりそうですね。
それでは、今日はここまで。