こんにちは、フォンです、メタバースイベントを作っている僕が、Clusterをオススメする3つの理由についてお話します。
最近TVでも取り上げられて、「メタバースが流行る!」と聞き、少し興味を持っている人は多いと思います。
- 「名前は聞くけど、よく分からない」
- 「変なゴーグルをかけて、TVにつなげて見るの?」
- 「ゲームなの?ビジネスツールなの?」
言葉だけが一人歩きして、何が正解が分かりにくい。
僕も、ほんの数ヶ月前までは「メタバース??」でしたから。
ぶっちゃけ、こういう新しいテクノロジーやアプリは、細かく説明するよりも体験した方がはやい!
あなたもiphoneの説明書とかいちいち読みませんよね?
そこで、手っ取り早くメタバースの一例が体験できるのが、『Cluster(クラスター)』です。
メタバースプラットフォームの『Cluster』で、イベント開催もしている僕が、初心者にも分かるようにサクッと紹介していきます。
https://caccablog.com/nft-for-beginners/
Clusterとは、そもそもなんだ?
Cluster(クラスター)ってそもそも、何でしょう?
メタバースの名前?会社の名前?
まずはここから!
Clusterは国産のメタバースプラットフォーム
Clusterは日本の会社で、2017年からサービスを開始。
もちろん全部、日本語です。
無料で利用でき、自分で仮想空間である「ワールド」を作って、人を招待することも可能。(有料のワールドもあり)
仮想空間(メタバース)で、自分の分身「アバター」を操作して、集まった人と交流できます。
VRヘッドセットがなくても参加できますし、個人でも団体のイベント使いでも大丈夫。
Clusterはバーチャル空間のSNS+α
Clusterはバーチャル空間で、他ユーザーとの交流ができる新しいSNSのプラットフォーム。
「+α」としたのは、趣味や勉強で集まった他ユーザーとの交流型ワールドもありますし、個人でも遊べる世界(ワールド)も用意されているからです。
チャットや音声でのやりとりもできます。
PC、スマホ、VRヘッドセットで遊べる
Clusterはアプリをインストールして、PC、スマホ、VRヘッドセットで遊ぶことが可能。
VRセットの没入型の体験でディープな世界を味わったり、スマホゲーム感覚でいろいろなワールドを探検できます。
メタバースが初めての人も、「TVゲーム」の延長のような感覚で、始めることができます。
メタバースを始めるならClusterがオススメな3つの理由
僕は超簡単にですが2つほどワールドを作り、友達を招待したり、イベントを企画して900人ほどに遊びに来て貰ったり、Clusterで楽しんでます。
そんな僕が、メタバースを始めるならClusterがオススメな3つの理由を紹介!
Clusterがオススメな理由1:ワールドの多様性
Clusterがオススメな理由1つめは「ワールドの多様性」です。
ほとんどのワールドは、一般の人たちが制作したオリジナルのメタバース(仮想空間)で、そこにお邪魔するというかたちです。
なので、人の数だけメタバースがある!
ライブ会場、会議室、神社、お城、学校、プール、無人島・・。
ゲーム要素の高いワールドから、いるだけで和むワールドまで、多種多用。
遊びに入るだけじゃく、自分でも作成できるので、慣れたら挑戦したいですね。(ムズかったけど・・)
操作もゲームの延長なので直感的に分かりやすいし、難しい英語表記も、専門用語もありません。
Clusterがオススメな理由2:イベント企画
Clusterがオススメな理由2つめは、「イベント企画」です。
Clusterのメタバースは、イベント開催にとても相性がいい。
特に音楽ライブは盛り上がり、ステージにミュージシャンのアバターがあがり、歌声が流れてくるのは、不思議な感覚です。
他にも、スクリーン機能で資料や動画も流せるので、ミーティングやオンラインセミナーとも相性抜群。
Clusterがオススメな理由3:アバターの自由度が高い
Clusterがオススメな理由、最後は、「アバターの自由度が高い」です!
アバターとはメタバース(仮想空間)の「自分」。
なので、だんだん慣れて楽しくなると「自己表現」をしたくなるのが人の常。
ロボット、美少女、鳥、巨人、魚・・。
なんにでも変身可能。
Cluster内ではかんたんにアバター設定もできますし、オリジナルやDLしたアバターデータをアップロードして、使うこともできます。
以上を総合的にまとめると、初心者の人でもすぐ試して「なるほど!」と実感できると思います。
Clusterの始め方と使い方、操作方法
Clusterで遊びたくなってきました?
ここからは、すぐにClusterでメタバース体験を始められるように、使い方など解説していきますね。
1:アカウント作成をする
まずはアカウント作成です。
Cluster→「ログイン/新規作成」→お好きな登録方法を選択。
あとは、好きなユーザーIDと表示名を決めれば終了。
あとで編集もできるので、そこまで悩まなくも大丈夫。
「アカウントページの認証」からアカウント設定に行き、メルアドを登録し認証を済ませます。
2:アプリをインストールする
次はClusterを遊ぶためにアプリをインストールです。
「ダウンロード」→「Cluster for ~」でwindowsかMacか選択。
これで遊ぶ準備もOKです。
スマホ版も遊びやすく、オススメなので一緒にDLしておきましょう。
3:基本的な操作方法を覚える
Clusterの基本的操作もそれほど難しくなく、ゲーム感覚で遊べます。
個人的にはスマホの方がゲーム系の操作はやりやすいです。
PCでの基本操作
W | 前へ移動 |
---|---|
A | 左へ移動 |
S | 後ろへ移動 |
D | 右へ移動 |
スペースキー | ジャンプ |
Q | アイテムを離す、捨てる、置く |
Esc | マウスロック解除 |
Z | 左手を上げる |
C | 右手を上げる |
マウスを画面にあてクリックしたまま動かすと、視界を変えることができます。
アイテムを拾うとき、または銃を撃つなど、基本は「左クリック」。
「右クリック」では、アイテムを右手に持つことができます。
アクションボタンでは「拍手」や「紙吹雪」などを表現でき、コミュニケーションを取りやすくしてくれます。
音楽ライブでは大活躍!
カメラボタンは全体写真や自撮りもでき、ズーム・拡大も可能。
スマホでの基本操作
スマホでの操作のポイントは、画面左の「〇のジョイスティック」と右側の「↑矢印」です。
アバターの移動とジャンプがこれでできます。
アイテムの中には持てるものも存在します。
可能な場合は、アイテムに近づくと周りが青く光るので、その状態でPCならクリック、スマホならタッチで保持できます。
例えば、銃などのアイテムなら、スマホ画面左側に「発射ボタン」が現れます。
見え方を「一人称」に切り替えると、上の画像のように見えます。
ガンシューティングの画面と思えば、分かりやすいかも。
スマホでは画面にタッチしたまま、指を滑らすと視界が移動します。
保持しているアイテムを置くときは、左側の「手」のマークでOK。
ファイルの使用
Clusterでは用意しておいた「画像」「PDF」「音楽」「動画」を、ワールド内で使用することができます。
ファイルアイコンから「ファイルを追加」でいったん、アップロードします。
画像やPDFを選択すると、下の画像のような状態に。
ワールドにスクリーンが設置されていれば、「会場に出力」が可能です。
一般公開の誰でも入れるワールドに参加した際には、スクリーンがあれば誰でも勝手に出力が可能な場合があるので、マナー違反などには注意も必要です。
よく使う設定
左上「三本線」→「設定」。
よく使うのは「サウンド」で自分や周りのマイク音量、BGMの大きさの調整です。
ちなみに、マイクで会話をするさいは、必ずイヤホンを付けましょう!
無いと、自分の声をPCが拾って、ハウリングしたりループ現象になり、同じワールドにいる他の人の迷惑になります。
あとは、自分の名前が表示されるかどうかの切り替え。
どこの誰だか知られたくないときや、写真を撮るときに邪魔な場合に使います。
最後が「三本線」→「アバター」です。
ワールド内で遊んでる途中でも、アバターの切り替えが可能。
これ、結構便利で「あれ?このワールドと自分のアバターの雰囲気が、合わない!」と思ったら、すぐに変更できちゃいます。
4:アバターのアップロードで楽しむ
トップページから「アイコン」→「アバター」。
ここで、手に入れたVRM形式のアバターデータをアップロードして、ストックしておくことができます。
「アバターにこだわってみたい!」
そう思いますよね?
オススメのアバタークリエイターも紹介しておきます。
問い合わせてみましょう!
5:ワールドとイベント参加
Clusterのトップページから「ワールド」へ。
ここでは一般公開されているいろいろなワールドに、24時間いつでも入ることができます。
訪問したワールドは「履歴」にも残るので、便利です。
「イベント」は、目的や参加条件が決められた”企画モノ”で、開催日と開催時間が決まっています。
指定された時間にならないと入れず、セミナーや勉強会、音楽ライブなどが当てはまります。
イベント終了後には一般公開のワールドに設定されることもあれば、イベント限りで消されるものも。
このように、イベントは時間にならないと入れません。
5:ワールドの作成
Clusterでは、自分でメタバースであるワールドの作成もできます。
ワールドの制作には「Unity」と呼ばれるゲームエンジンと、「Cluster Creator Kit」が必要です。
超ざっくり言うと、ワールドを作る制作ソフトとお助けキットみたいなものです。
参考サイトはこちら。
僕もいくつか作りましたが、初心者にはかなり難しかったです!
Clusterおすすめのワールド3選
ここからは、Clusterでウロウロしている僕が、お気に入りのワールドやイベントを紹介します!
ぜひ、行ってみて下さい!
1:空中アスレチック
そのまんま、タイトル通りの内容ですが、プレイフィールドが高低差のある立体型で、なかなか難しい。
基本操作を覚えるにはもってこいのワールドです。
Clusterの中ではSNS型というよりは、個人プレイのゲーム要素の強いワールドになります。
2:NINJAメタバライブ
『NINJAメタバライブ』
約2000人近い観客を集めた、人気のLIVEイベント。
ワールド自体はともてシンプルで、ステージと観客席に分かれており、ステージ上には大きなスクリーンでアーティストの関連動画も流れたりします。
1回限りで、ミュージシャンの三木道三さんも参加したという、伝説のメタバース音楽ライブです。
感情を表す「エモーションボタン」を押しまくるのは、楽しいですよ!
ライブ情報は→DJシュンのTwitterからどうぞ。
3:Mame-War(マメウォー)鬼のパンツで迷宮LOVE
手前味噌ですが、僕の企画しているワールドイベントです。
ジャンルでいえばゲーム型のメタバース遊びで、豆鉄砲で鬼退治!!
迷路&謎解きになっていて、なかなか攻略できない頭脳戦的要素も。
2月23日19時から利用できます。
次のイベントは『CNP宝島2022』です!
2022/8月開催に向けて、プロジェクト進行中~。
メタバースイベントを作っている僕が、Clusterをオススメする3つの理由<まとめ>
- 個人でも交流でも遊べる
- PC、スマホ、VRでも遊べる
- ゲーム操作感覚で遊べる
- メタバースであるワールドが多種多様
- アバターの自由度が高い
- 自分でもワールドが作れる
メタバースイベントを作っている僕が、Clusterをオススメする3つの理由<まとめ>です。
Clusterは、海外メタバースプラットフォームの「Decentraland(ディセントラランド)」や「The Sandbox(サンドボックス)」と比べると、かなり始めやすいです。
日本語ですし、仮想通貨もウォレットも使いません。
日本人ユーザーばかりなので、コミュニケーションもとれますしね。
まずはClusterから初めてのメタバース体験をしてみましょう!