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【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法

この記事ではNFTの1つ、「POAP」の作り方と、一番かんたんな配布方法を紹介します。

 

POAPとは
  1. NFTの一種でイベントなどの参加証明書
  2. 参加記念バッジ、お土産みたいなもの
  3. xDAIチェーンで発行され無料
  4. claim(請求する、貰う)のも無料
  5. POAP運営サイトで作れる

 

前回は、POAPとはどんなNFT?<使い方の謎に迫る>で、魅力や可能性に迫りましたが、今回は作り方です。

個人的には、これからメタバースがどんどん広まっていくと確信しています。

メタバースはどのプラットフォームであっても「イベント」を開催するには、とても相性のいいプラットフォーム。

有名なイベントや、音楽ライブに参加した人だけが貰えるPOAPも、将来的には価値が付くかもしれませんね。

そんなPOAPの作り方をどうぞ~!

 

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【NFT】POAPの作り方

さっそく、NFTの「POAP」を作っていきましょう!

けっこう、かんたんですよ。

 

【NFT】POAPのイラスト画像を作っておく

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

まず一番大事ことは、先にPOAPに使うイラスト画像を作っておくこと。

POAPを作るには以下のような条件があります。

 

POAPに使える画像とは?
  1. 画像ファイル形式は「PNG」が必須
  2. サイズは500×500pxで理想は円形
  3. データサイズは200kB以下が必須

 

理想は円形ですが、あとでPOAPの情報を入力するときに「テンプレート」を選びます。

「Standard テンプレート」を選ぶと、表示では勝手に円形になるので、500×500px(正方形)でもいいと思います。

 

Create DropでPOAPの情報を入力

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

POAPの制作ページへ行き、「Create Drop」していきます。

ただし、全部英語で入力。

翻訳アプリDeepLがオススメです。

海外サービスなので、日本語だと申し込みがうまく反映されないようです。

ではまずは、POAPのタイトルから。

POAPはそもそもイベントの「参加証」なので、イベント情報を入れていきます。

 

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What are you commemorating?POAP(イベント)のタイトル
What do you want~POAP(イベント)の説明
Virtual Drop基本スルー、リアルイベントの場合に記入
Start Dateイベント開始日、連日開催なら「Multi」にチェック
Expiry DatePOAPがclaimできる期限、締め切り

 

英語で入力。

「Virtual Drop」は本当に現実でイベントを開催したなら記入ですが、必須ではないのでスルーでOK.

「Start Date」も単発イベントなら、Start DateとExpiry Dateだけで完了です。

 

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Do you have a website~イベントサイトがあるならURLを入力
POAP artwork用意したイラスト画像をアップ
TemplateStandard Templateが無難
Edit Codeあとで編集したいときに使う
What is your email?メルアド
How many mint~POAPの発行数

 

テンプレートでいろいろなパターンが見れますが、個人的には「Standard Template」でいいと思います。

「Edit Code」は、登録したメルアドにも送られてきますが、とっても大事!

POAP作成を申請した後でも入力情報を編集できるのですが、その時に必要になります。

ちなみに、POAP画像以外の情報が変更可能で、画像はやり直しがききません。

最後に必要なmint数を入力で、完了。

イベント後に落ち着いて発行数を考え、POAPを作ればいいと思います。

 

POAPから届いたメールの内容を理解する

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

mint数まで入力して、申請するとPOAPからすぐにメールがきます。

もちろん英語。

時間差で2通届くので、それぞれの意味を確認しましょう。

 

最初に届くのは申請受け付けメール

最初に届くメールは、「POAPの発行申請を受け付けましたよ~」の意味のメール。

このメールの読み方を解説。

 

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①Discourse24時間以内に2通目の「承認」が来なかったら、ここに相談
②drop details編集
③edit code編集するときに必要
④redemptions発行状況

 

要約すると、「審査中だから待てってね~」です。

申請を日本語で入力していると、連絡がない場合があるようです。

editの編集で多いパターンが、「mint期限(Expiry Date)をも少し延長したいとき」など。

 

POAP redemptionsとは?

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>
SUPPLYclaimされたPOAPの総数
POWERこのPOAPを保有する、すべてのアドレスの総パワー
TRANSFERS取引回数、一度でもこのPOAPが保有されればカウント

 

例えば上記のPOAPのmint数は30個、そのうち17個がclaimされている状態です。

POWERは、今回発行したPOAPを持っているユーザーたちが、それぞれ保有している別のPOAPの数を合算したもの。

例えば、誰かが100個POAPを持っていて、今回のPOAPもclaimしたとしたら、POWERは「126」になる。

でもこれが、どんなメリットを生む指標なのか、まだ謎ですね。

 

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

一覧表では、POAPをclaimしてくれた人のアドレスが表示される。

どんなPOAPを持っているかも分かっちゃいます。

たまに所有数が1000個以上の人もいるけど、たぶんbotで、手当たり次第claimしてるだけ。

なので、POWERが高いPOAPも、純粋に人気や希少性があるとは正確に測れない。

 

2通目はおよそ24時間以内に届く、承認メール

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

24時間以内に2通目が届きます。

審査を経て、承認されれば「claim URL」の添付付きで送られてきます。

 

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

これが届かなければ、help centerにも問い合わせてみましょう。

 

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【NFT】POAPの一番かんたんな配布方法

無事にPOAPのclaim URLが届けば、あとは配りたい人に向けて告知です。

ここでは、一番かんたんですぐに実行できる方法を紹介しますね。

チカラ技です・・。

添付されていたURLリンクを使う

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

添付されていた「claim URL」を、一人一人もDMなどで配っていく方法です。

1つのURLでclaimできるのは、もちろん1回だけ。

使い捨てです。

ひたすら、コピペして、TwitterやDiscord内で対象者に配る・・。

シンプル・イズ・ザ・ベスト!

2022/03/01現在、POAP公式のcliam専用ページなどを、運営に申請して作り、ユーザーがアクセスしてcliamして貰う『自動配布』は中止しているようです。

bot対策で、基本は根性の『手動配布』のみ!

 

Openseaでは、POAPは今のところ表示されない問題

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>

 

Openseaでは、POAPは今のところ表示されない問題があります。

なぜなら、Ethereumチェーン互換の「xDAIチェーン」にて、ERC-721トークンとして発行されているから。

ですので、Mainnet(Ethereumチェーン)に移行すれば、Openseaでも表示され、売買可能。

これをPOAPサービスの中では「Migrate」と言います。

→POAPサービスに接続して、自分のPOAPを見る

 

・・が、しかし・・。

とうぜん、ガス代(ETH)はかかるし、なんと現在(2022/3/1)は「Migrate」機能は中止中。

再開は不明です。

その時を待ちましょう。

→POAPのTwitterをフォロー

 

POAPの使い方
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まとめ【NFT】POAPの作り方と、一番かんたんな配布方法

【NFT】POAPの作り方と一番かんたんな配布方法<Openseaでは表示されない?>
まとめ
  1. POAPは参加証明書
  2. 英語で申請する
  3. 一番かんたんな方法は手動配布
  4. 1URLにつき、1回claimのみ
  5. Migrateは現在中止

POAPは参加バッジのようなNFT。

Ethereumチェーンではないので、移行すればOpenseaなどでも売買は可能。

現在はシステムの復旧待ちです。

申請はさほど難しくないので、イベント毎に発行して、ユーザーへの満足度を上げるのもいでしょう。

手動配布はコピペの繰り返しで、大変ですが間違わないように、集中して頑張りましょう!涙。

 

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