2023年の春頃、ついにLINE BITMAXに取引所がオープンしました。
そこでこの記事では、LINE BITMAXの取引所でFINSCHIA(旧LINK)と日本円の売買をしてみた様子をレポート!
実際の手数料についてもまとめています。
LINE BITMAXの販売所と取引所で、それぞれ仮想通貨FINSCHIA(FNSA)と日本円を売買してみたので、参考にしてください。
(ー本記事は「LINE BITMAX」のPR案件ですー)
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LINE BITMAXの基本情報と基礎知識
LINE BITMAXの基本情報と、頻繁に出てくる専門用語を覚えましょう。
ポイントは以下。
LINE BITMAXの基本情報
日本円の入金 | ・LINE Payから/無料 ・銀行口座から/無料 ※各銀行所定の振り込み手数料は別途 |
---|---|
日本円の出金 | ・LINE Payへ/110円(税込み) ・銀行口座へ/400円(税込み) |
販売所の手数料 | ・無料(でも、スプレッドあり) |
取引所の手数料 | ・メイカー/-0.01%(マイナス手数料) ・テイカー/ 0.05% |
販売所での 最小取引単位 | ・0.000001FNSA/1円相当額 |
取引所での 最小取引単位 | ・1FNSA |
入出庫の制限 | ・FINSCHIA自体を入金したり、他のウォレットなどに出金したりは、現在のところできません。準備中です。 |
※2024年1月時点での情報です
LINE BITMAXの基本情報です。
まず口座開設は無料。
現在は、「かざしてすぐ本人確認」があるので便利。
スマホからマイナンバーカードを読み込むだけで、顔の撮影や本人確認書類の撮影なしに申請が完了するため、手続きが超簡単に。
あと、普段からLINE Payを使っている人は、入手金しやすいですね。
LINE BITMAXのスプレッド
LINE BITMAXの『販売所』には手数料がかかりませんが、スプレッドが発生します。
スプレッドとは、購入価格(買値)と売却価格(売値)の差のこと。
スプレッドとは、本来の価格に上乗せされた実質手数料のようなものです。
メイカーとテイカー
メイカーとは、取引板にない価格で注文を出すことで、流動性を作り出し、新たに取引を作るきっかけになるのでメイカー注文と言われています。
注文後、すぐに約定することはありません。
逆にメイカーが出した注文金額でピンポイントに約定させることをテイカーといいます。
注文後、すぐに取引が成立します。
メイカーが作り出した、新しい注文を取ってくのでテイカーと呼ばれます。
LINE BITMAXの販売所でFINSCHIA(FNSA)を買ってみた
実際にLINE BITMAXの販売所でFINSCHIA(FNSA)を買ってみました。
参考にしてください~。
日本円を入金する
LINE Payに日本円を前もってチャージしておきましょう。
LINE Payから入金します。
「入手金」→「メイン口座:日本円」で「入金」
「LINE Pay残高から」をタップ。
入金額を入力してOKへ。
パスコードをいれたのち、「確定する」→「支払う」で完了。
販売所からFINSCHIA(FNSA)を購入する
「販売所」→「FINSCHIA(FNSA)」へ。
「買う」から金額を入力。
「OK」ですぐに決済されます。
結果は「注文/取引履歴」に表示されます。
販売所の手数料は?
販売所での買値は1FNSA=約5,406円。
いっぽう、販売所で「売る」を選択してみると、表示されていた売値は1FNSA=約4,811円。
スプレッド差は595円の約11%。
これがLINE BITMAXに支払う実質的な手数料となります。
まさに見えない手数料ですね。
今回購入した1,000円分のFNSAの11%(110円)はコストとしてかかっていたことになります。
1,000円分=0.184966FNSAでした。
ちなみに他社の販売所では?
会社名 | ETH/日本円 | BTC/日本円 | XRP/日本円 | 取引所の有無 |
---|---|---|---|---|
bitbank | 約4.9% | 約4.9% | 約4.9% | 〇 |
Coincheck | 約6.8% | 約5.9% | 約8.7% | 〇 |
bitFlyer | 約6.8% | 約5.8% | 約9.5% | 〇 |
※2024年1月時点での事例
※最新情報は各暗号資産取引所でご確認下さい、↑会社名から飛べます。
ちなみに他の取引所のスプレッドは以上のような結果に。
FINSCHIA(FNSA)を扱っているのがLINE BITMAXだけなので、通貨が違って純粋な比較にはなりませんが、10%超えのスプレッドはかなり高いといえますね。
LINE BITMAXの販売所でFINSCHIA(FNSA)を売ってみた
次は、LINE BITMAXの販売所でFINSCHIA(FNSA)を売ってみました。
さきほど、購入したFINSCHIA(FNSA)をさっそく売却。
販売所でFINSCHIA(FNSA)を売る
「販売所」からFINSCHIA(FNSA)を選択。
「売る」から売りたいFNSAの金額を入力します。
先ほど購入した0.184966FNSAを使いました。
内容を確認して「OK」へ。
得られた日本円
今回は先ほど購入した0.184966FNSAを売って、日本円に交換。
結果、購入したFNSAと同等の0.184966=1,000円分でしたが、得られたのは890円。
110円のマイナス…。
販売所の手数料
110円=スプレッド約11%分がやはりコストとして取られてますね。
これが実質手数料と言えます。
スプレッド差は固定ではないので、絶えず変動します。
LINE BITMAXの取引所でFINSCHIA(FNSA)を買ってみた
次は、LINE BITMAXの取引所でFINSCHIA(FNSA)を買ってみました。
販売所ではスプレッドで目減りしましたが、取引所ではどうなるでしょうか?
取引所でFINSCHIA(FNSA)を買う
「取引所」から「FINSCHIA(FNSA)」へ。
最小取引単位の1FNSA買うことにします。
指値設定で、メイカーとして5,230円で買い注文。
「買う」から内容を確認して「OK」へ。
これで注文が出されました、すぐには約定はしません。
得られたFINSCHIA(FNSA)
約4時間後、無事に約定できました。
時間がかかりました..。
5,230円で1FNSAを購入できました。
注文直後は「未約定注文」に表示されていますが、取引成立後は「取引履歴」にまとめられます。
取引所の手数料
手数料は0円。
メイカー注文なので「-0.01%」のマイナス手数料です。
これは逆に手数料分が貰えるということ!
メイカーは優遇されます。
5,230円×0.01%=0.523円が還元されます。
しかし、1円未満は切り捨てルールのため、貰えるマイナス手数料は0円に。
結局、手数料は0円という結果でした。
LINE BITMAXでは、メイカー注文だと基本的には手数料がかかりません。
LINE BITMAXの取引所でFINSCHIA(FNSA)を売ってみた
最後に、LINE BITMAXの取引所でFINSCHIA(FNSA)を売ってみました。
結果は..。
取引所でFINSCHIA(FNSA)を売る
「取引所」から「FINSCHIA(FNSA)」へ。
売りたいFNSAの金額(注文数量)を入力します。
1FNSAが最小単位なので、ここでは1FNSAとしました。
注文は指値注文で行い、メイカーとして新しい価格の注文を作ります。
「5,231円」で出しました。
「売る」から内容を確認し「OK」で完了。
すぐに約定はせず、取引成立まで様子を見ます。
得られた日本円
3分後無事に約定で、1FNSAを売り5,231円を手に入れました。
今回は割とすぐに取引が成立しました。
注文直後は「未約定注文」に表示されていますが、取引成立後は「取引履歴」にまとめられます。
取引所の手数料
手数料はここでも0円。
メイカー注文なので「-0.01%」のマイナス手数料です。
5,231円×0.01%=0.5231円が還元されます。
しかし、1円未満は切り捨てルールのため、貰えるマイナス手数料は0円に。
結局、手数料は0円という結果でした。
LINE BITMAXの取引所:マイナス手数料事例
LINE BITMAXの取引所では、マイナス手数料が発生します。
ルールが分かりにくいので、事例で紹介します。
手数料おさらい
LINE BITMAXの取引所で発生する手数料は以下。
- メイカー手数料:-0.01%
- テイカー手数料:0.05%
※キャンペーンなどで変動することもあります。最新情報は公式サイトからご確認ください。
注目なのは、メイカーでは手数料分が還元されて、テイカーでは手数料が発生するという点です。
取引所の手数料ルール
メイカー手数料は1円未満切り捨てです。
テイカー手数料は、1円未満切り上げとなります。
取引所の手数料事例
14,500円×1FNSA×0.01%=1.45円。
マイナス手数料なので、1円未満切り捨てで1円が還元されます。
14,500円×1FNSA×0.05%=7.25円。
テイカー手数料なので、1円未満切り上げで8円の手数料が発生します。
9,000円×1FNSA×0.01%=0.9円。
マイナス手数料なので、1円未満切り捨てなので0円となり、還元されるものが発生しません。
実質手数料0円となります。
LINE BITMAXの取引所:メリット、デメリット
LINE BITMAXの取引所のメリット、デメリットをまとめましょう。
一長一短ありますが、手数料の安さは魅力的です。
取引所のメリット
取引所のメリットは手数料が安いこと。
メイカー注文ではマイナス手数料0.01%ですし、キャンペーン時期では-0.03%の時もありました。
取引所のデメリット
最小取引単位が1FNSAからなので、より少額の取引はできません。
指値設定でのメイカー注文では、約定までに時間がかかることが多いです。
今回では4時間かかってました。
あとは、初心者は「板」に見慣れていないため、操作に戸惑うこともあると思います。
「板」をみて、自分で「購入価格」と「購入量」を決めないといけません。
販売所と取引所の比較
項目 | 販売所 | 取引所 |
---|---|---|
手数料 | スプレッド約11% | -0.01%/0.05% |
売買事例 | 5,000円(550円) | 5,000円(0円/3円) |
取引成立 | 速い | 遅い |
操作性 | かんたん | ややわかりにくい |
急いでる初心者 頻繁に売買しない | 〇 | ✖ |
慣れてるベテラン よく売買する | ✖ | 〇 |
※2024年1月時点
※通貨はFINSCHIA/日本円とします
販売所では、仮に5,000円でFINSCHIA(FNSA)を購入しても、実際に手に入るのは4,450円分のFINSCHIA(FNSA)となってしまいます。
高いスプレッド差を払ってでも「ラクに、すぐに」FINSCHIA/日本円の取引を終わらせたい人向きといえるでしょう。
取引所は、手数料がかなりやすいので、時間に余裕があって、頻繁に利用する人向きとなります。
\LINEからできる/
/口座開設は無料\
<暗号資産が貰える>
<はじめてみようキャンペーン実施中!>
【手数料は?】LINE BITMAXの取引所でFINSCHIA(旧LINK)と日本円の売買をしてみた<まとめ>
LINE BITMAXの取引所や販売所の手数料をまとめてみましょう。
取引手数料を重視するなら『取引所』での売買の一択です。
ただし、『販売所』は操作もラクですぐに取引できるので、急いでる人+初心者向きともいえます。
仮想通貨FINSCHIAは現在のところ、LINE BITMAXでしか取り扱っていません。
DOSI(旧・LINE NFT)でのFINSCHIA決済の需要も高まってきているので、日本円で利確するさいは、ぜひ参考にしてください。