この記事では国内暗号資産取引所の『DeCurret(ディーカレット)』で、口座開設を目指す人に向けて書いた解説記事です。
ディーカレットで仮想通貨(暗号資産)・ETH(イーサリアム)を用意して、ウォレットであるMetamaskまで送金してみましょう。
今回は仮想通貨(暗号資産)のETH(イーサリアム)を実際に購入してみて、Metamaskまで送金するところまで、やっていきます。
DeCurret(ディーカレット)で口座開設をする
- 通常入金、クイック入金、暗号資産受取、無料
- 豊富なキャンペーンの種類
- 2021/12/3まで暗号資産送付手数料も無料
- 販売所、取引所の両方が使える
- スポンサーパートナーが強力
ディーカレットは2018年に誕生し、金融庁の暗号資産交換業者に登録もされている、国内暗号資産取引所の1つ。
KDDI、ヤマト、三井住友などそうそうたる株主がバックアップしています。
キャンペーンも頻繁にあり、暗号資産の送付手数料が無料になったりと、嬉しいサービスを展開。
販売所でも、取引所でも購入できる選択肢はありがたいですね。
※現在のキャンペーン情報についてはこちらをご確認ください。
https://www.decurret.com/campa
DeCurret(ディーカレット)で口座開設:必要なもの
DeCurret(ディーカレット)で口座開設を始める前に、必要なものがあります。
- スマホ
- 運転免許証 or
- マイナンバーカードなど
スマホはセキュリティ設定の「二段階認証設定」で使用し、身分証明である運転免許証などは「本人確認」で使います。
DeCurret(ディーカレット)で口座開設:ゲスト登録
では、DeCurret(ディーカレット)で口座開設をしていきましょう。
登録はPCから行います。
まずはゲスト登録。
右上の「新規登録」へ。
メルアドを入力し、パスワードもルールに気をつけて設定。
忘れずメモして残しておくと安全。
登録したメルアドに「本人確認コード」が届くの、フォームに入力。
ゲスト登録完了の連絡がくるので、「販売所ログインへ」
簡単ですね。
DeCurret(ディーカレット)で口座開設:ベーシックアカウント開設
DeCurret(ディーカレット)で口座開設、次はベーシックアカウント開設です。
「アカウント情報」→「ベーシックアカウント開設」へ。
「事前確認事項」にチェックをして「次へ」
よくある、お客様情報を入力していきます。
最後まで行き「次へ」と続くとSMS受信コードに。
文字がバグってうまく入力できない時は、PCのメモ機能などにいったん、コピーして、貼り付けましょう。
DeCurret(ディーカレット)で口座開設:スマホで本人確認
DeCurret(ディーカレット)の口座開設で、少し慎重に進める部分が「本人確認」です。
用意しておいたスマホと、運転免許証やマイナンバーカードを使います。
写真撮影は慎重に行いましょう。
私は提出後、2回も「やり直してください」の返信がきたので、カードの角度や写し方には気をつけましょう。
これで、あとは審査結果を待つだけです。
だいたい2,3日以内には返事が来ます。
国内暗号資産取引所は取扱銘柄数や、アプリの使いやすさ、手数料の違いなどで、目的に応じて使い分けるのが上手なコツ。
- 17種類の通貨を扱う万能型→Coincheck
- アプリが見やすい→bitbank
- 『Brave』ブラウザと接続で仮想通貨が勝手に貯まる→bitFlyer
こちらも合わせて口座開設をしておきましょう。
DeCurret(ディーカレット)で口座開設:二段階認証設定
DeCurret(ディーカレット)で無事に口座開設ができたら、さっそくログインして「アカウント情報」へ。
次は「二段階認証設定」をします。
今後、ログインをしたり取引を行う際に、セキュリティを高めるために毎回使用する、動的パスワード。
右上の「DeCurretアプリ」をクリックし、スマホでのアプリ操作に切り替えます。
「SMS認証」を行い、「PINコード」も設定します。
今後、アプリ起動させるたびにPINコードは使うので、メモしておきましょう。
次にアプリホーム画面の左上、「人マーク」のアカウント情報から、「ログイン時二段階認証」→「有効」に。
二段階認証はPCでログインした場合に使用する、セキュリティコード。
スマホアプリ、右上の「三本線」のマークから見れます。
数秒毎に新しいコードが表示されるので、焦らず入力してログインすればOK。
DeCurret(ディーカレット)で口座開設:アカウント情報
アカウント情報をもう少し。
そのまま「出金先口座」も、設定。
暗号資産を円に換金した後、どこに出金するか?
あなたの使っている銀行口座を登録してください。
これで、もう暗号資産を売買できる準備は整いました!
お疲れさまでした。
DeCurret(ディーカレット)で暗号資産ETHを購入する方法
- 日本円を入金
- 取引所に振替
- ETHを購入
- 販売所に振替
さっそく、DeCurret(ディーカレット)で暗号資産ETHを購入してみましょう。
ざっと流れは以上のようなものに。
なお、操作はPCで行います。
ディーカレットでは「販売所」と「取引所」の2カ所で、暗号資産を売買することができます。
- スマホアプリ→販売所のみ
- PC→販売所と取引所
今回は取引所を使うので、PCで行います。
DeCurret(ディーカレット)に日本円を入金
DeCurret(ディーカレット)に日本円を入金します。
ホーム画面右上の「日本円入金」へ。
「振込用入金口座」が表示されるので、そこにあなたの銀行口座から、必要な金額を振り込んでください。
数分で反映されるので、次は右上の「振替」へ。
販売所にある日本円を取引所へ移します。
これでETHを買うための日本円が「取引所」に到着しました。
DeCurret(ディーカレット)の取引所でETHを買う
取引所の画面左側の「ETH/JPY」をクリック。
画面右側で板取引に挑戦。
販売所は、売買手順や入力回数が少なく気軽に買えますが、その分ディーカレットに手数料分を上乗せされた額で、取引をすることになります。
一方、取引所は「お客とお客」の取引なので、売買手順がやや複雑ですが、その分手数料は安く済みます。
指定した金額で購入することを「指値」といい、makerとも言います。
ディーカレットはこの取引を選択すると、手数料が逆に貰える(0.03%)仕組み。
「post only」にチェックをいれmaker設定をし、希望のETHの値段(レート)を「板」から選び、横バーで取引数量を調整します。
それに反映されてすぐ下に概算の日本円が表示されるので、予算内か確認できます。
あとは注文でOK。
DeCurret(ディーカレット)で注文を取り消す方法
もし、取引が成立(約定)する前であれば、取引所画面の左下にスクロールダウンすれば、「注文一覧」が表示されています。
そこに「取り消し」とあるので、クリックすれば即座に取り消しが可能。
「約定一覧」もあるので、取引履歴がわかり便利です。
DeCurret(ディーカレット)からMetamaskにETHを送金する
DeCurret(ディーカレット)の取引所で無事にETHが購入できたら、次はMetamaskに送金してみましょう。
Metamaskが分からない人は、【悩むわ】MetaMask(メタマスク)のインストールとその使い方を読んでください。
DeCurret(ディーカレット)の販売所からしか送金できない
DeCurret(ディーカレット)の取引所で手に入れたETHは、そのままMetamaskにおくることはできません。
販売所からしか送金できないので、また「振替」です。
次に販売所の画面「ETH」から「送る」を選択して、送付数量を決めます。
この時、0.0063ETHが送付手数料としてかかるので、その分を差し引いて入力しましょう。
なお、2021/12/3まではキャンペーン中で、0.0063ETHが後で戻ってきます。
Metamaskのアドレスをペーストし、ネットワークも確認する
Metamaskを起動しネットワークを確認。
「イーサリアムネットワーク」であることを必ず確認し、アドレスをディーカレット側にコピペ。
最後に確認して送付。
二段階認証をスマホアプリを見て入力しますが、なぜか文字がバグるので(私だけ?)、メモ帳にいったん移してコピペしてます。
お疲れさまでした、これでMetamaskにETHを送ることができました。
暗号資産(仮想通貨)の最小送付単位は・・
- BTC:0.00000001(小数点以下8桁)
- XRP:0.000001(小数点以下6桁)
- BCH:0.00000001(小数点以下8桁)
- LTC:0.00000001(小数点以下8桁)
- ETH:0.00000001(小数点以下8桁)
以上のようになっています。
DeCurret(ディーカレット)で送金を確認する方法
きちんと送付できているかは、「入出金履歴」で確認することができます。
実際にMetamaskに届くには5~10分ほどかかりました。
ここからDe-Fiで資産運用をしてみたり、Openseaなどに行きNFTの売買を楽しんだりもできます。
MetamaskからDeCurret(ディーカレット)に暗号資産を戻す方法
最後は、MetamaskからDeCurret(ディーカレット)に暗号資産を戻す方法です。
ETHでもBTC(ビットコイン)でも同じです。
超簡単!
DeCurret(ディーカレット)で受取用アドレスを発行する
まず、DeCurret(ディーカレット)で受取用アドレスを発行します。
受け取りたい通貨をクリックし、「受取」。
これで専用のアドレスが表示されるので、コピー。
Metamaskから暗号資産を送金する
Metamaskを起動して、送りたいアセット(暗号資産)を選択。
今回はETHを送る手順で。
「送金」→ディーカレットのアドレスをペースト。
「次へ」へ進み、イーサリアムネットワークの使用料(ガス代)を含んだ額を確認し、支払って完了。
これでETHが「販売所」に戻ってきたので、「販売所」もしくは「取引所」で、ETHを売って日本円にし、出金先取引銀行に送れば、元通りです!
DeCurret(ディーカレット)で口座開設してMetamaskに送金する方法・まとめ
- 口座開設にはスマホと身分証明が必要
- 二段階認証設定をする
- ディーカレットには販売所と取引所がある
- 振替を使う
- ETHを送るときはイーサリアムネットワーク
- ディーカレットはキャンペーンで手数料が無料で便利
DeCurret(ディーカレット)で口座開設して、Metamaskに送金する方法のまとめです。
ポイントをおさえれば、そこまで難しくはないと思います。
販売所と取引所の「振替」がやや面倒だな、と感じるくらいですね。
手数料が無料になるキャンペーンは激アツですね!
※現在のキャンペーン情報についてはこちらをご確認ください。
https://www.decurret.com/campa
今のうちに、仮想通貨の取引をしておいて、送金しておくのもいいかもしれません。
そしてキャンペーン後、ディーカレットの取扱銘柄で物足りないなら、Coincheckもオススメです。
国内最大級の取り扱い通貨数を誇り、「振替」などもせずにMetamaskに送ることも可能。
口座開設方法もほぼ同じなので、いつでも使えるように同時に口座開設をしておくと便利ですよ。