プレイしながら稼ぐことができるNFTゲームは「Play to earn」と呼ばれ、何度もトレンドを騒がしてきました。
実際に2021年末から2022年春頃は、歩いて稼ぐSTEPN(ステップン)が大流行。
ゲームで生活ができる夢のような数ヶ月がTVでも取り上げられ、大人気となりました。
しかし、あなたはもう気づいてるハズです。
NFTゲームで稼げるのは一瞬で、継続して人気を保っている作品は皆無だということを。
毎回、いろいろなNFTゲームがインフルエンサーやYoutubeで取り上げられますが、話題作り案件で終了。
期待だけ大きくて、高価なNFTを初期費用で用意しないといけなかったり…。
正直、もうウンザリしていません?
もしくは、NFTゲームで稼げることを夢見て検索して、たまたまこの記事にたどり着いた初心者は、ここでガッカリしているのではないでしょうか?
そこで本記事では、NFTゲームは稼げないので、今から始めるなら「コレ!」という代替案を紹介したいと思います!
サクッとまとめているので、ぜひ参考にしてください。
事実を理解して、あとは即行動!
時間を大切に使いましょ。
NFTゲームが稼げない5つの理由
さっそくNFTゲームが稼げない5つの理由を紹介します。
現実を見ていきましょう。
初期費用が高い
NFTゲームを始めるのに、一番のネックは初期費用が高いことです。
ゲーム内で使うNFTをまず購入してプレイしなければなりません。
※2022/11/16時点の価格
どれも最低ランクのNFTの価格です。
ゲームをより優位に効率よく進めるためには、もっと高額なレアリティのものを用意しないといけません。
時間がかかる
NFTゲームの鉄板は、「高額な初期NFTを用意して、優位に効率よく原資回収する」に尽きます。
これができる人は勝ち抜けます。
でもこれができるのは、超初期の参入組。
ほんの一部。
多く人は、報酬であるゲーム通貨が下がり始めたときや、ライバルが増えてから入るので、原資回収に時間がかかります。
何より、NFTゲームのほとんどは「手がかかる」ということ。
楽しくも面白くもないゲームを原資回収のためにポチポチやるのは、けっこうストレス…。
仮想通貨の変動に耐えられない
そもそも仮想通貨の相場は不安定です。
ゲーム内報酬を換金して利益を得る仕組みですが、ずっと価格が安定していることなんてありません。
たった数日で下落するのが仮想通貨。
高額なNFTを準備してプレイして、翌日にはほぼ無価値…なんて展開は泣きますよね。
そもそも報酬が少ない
2021年~2022年においてNFTゲームで報酬が多く、プレイヤーを魅了したのは「Axie Infinity」と「STEPN」でしょう。
初期参入組は30万とか100万とか稼いでいました。
でも、バブル時期だけでそれ以降は沈没。
「Axie Infinity」も「STEPN」も、今では初期費用をかけてもそこまで稼げません。
他のゲームも同様です。
投下した初期費用と時間を天秤にかけると、そこまで稼げないのが現実。
人気が持続しない
NFTゲームはプレイヤーの移動が激しいです。
稼げなくなったら、みんな次のゲームに移動するから。
参入者が多ければ多いほど、そのNFTゲームには資金が流入します。
「稼げなくなった」「面白くない」「他のゲームが魅力的だ!」となれば、出て行く人が増えるので、ゲームで使われる資金が減ります。
ババ抜きのように、最後まで残った人が損する仕組み。
下落したゲーム内報酬を必死に時間をかけて集めて、なんとか原資回収のプラマイゼロに持っていこうとする、ボロボロの姿…。
よくみる光景。
NFTゲームの現実
NFTゲームの現実を見てみましょう。
一時的に“稼げた”ゲームはありましたが、多くが低迷しています。
CryptoBlades
CryptoBlades(クリプトブレイズ)は、中世ヨーロッパ風のゲームデザインで、騎士やオークなどが登場するバトルゲームです。
初期に戦士NFTを手に入れて、強い武器を用意して、敵と戦う。
ボタン1つで、勝敗が決まる手軽さから人気を博し、人気が集中しました。
しかしあっという間に低迷。
STEPN
歩いて稼ぐ「Move to earn」で人気を集めたSTEPN(ステップン)
2022年1月~5月に爆益を出せるフェーズが続くも、崩壊し今ではパッとしません。
歩いて健康になるだけでなく稼げるという仕組みは、素晴らしかったですが安定できず。
初期費用として高額な靴NFTが必要なのも、原資回収を難しくしました。
最近の様子はこちら。
Sweatcoin
同じく歩いて稼ぐSweatcoin(スウェットコイン)も、STEPN同様に人気を集めました。
こちらは、初期のNFTが不要で、誰でも無料で始められることで人気に火がつきました。
しかし、運営にはNFT売上がなく広告売上だけなので、プレイヤーに対する報酬量も少なく、ほぼ稼げない状態です。
1,000歩=1SWEATで始まりましたが、現在は2,300歩=1SWEATに。(2023/1/1時点で)
1SWEATが約1.3円ほど。(2023/1/1時点で)
無料プランでは、1日の報酬上限が5,000歩までなので、約2.8円。
30日間で84円…。
Axie Infinity
かわいいキャラクターを3体揃えて対戦して報酬を稼ぐ、Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)もめちゃくちゃ流行りました。
特に、日本だけでなく東南アジアでも爆発的な人気を博し、Axie Infinityで家を建てる人も出ていました。
2021年末では初期費用で20万ほどかかり、みんな必死に原資回収を目指していましたが、ハッキング被害などもあり、ゆっくりと衰退、減少。
ピーク時は278万人を記録。(記事参照)
現在は、約70万人ほどに。
もともと海外のゲームなのでプレイヤーの多くは、外国人で、日本人は一気に減りました..。
PENTA
PENTA(ペンタ)は「Listen to earn」といわれ、好きな音楽を聴くだけで稼げるNFTゲーム。
初期費用としてはNFTヘッドフォンが必要。
あとはAppleMusic(有料プラン)などのサービスで、曲を聴くだけでゲーム内トークンが貰える仕組み。
現在はテスト版のリリースが続いていますが、大きく稼げる様子はまだありません。
2022年5月のテスト版では、1日約180円ほど。
2022年10月開始のテスト版では、ゲーム内トークンの換金はできず、レベル上げに利用できるくらいです。
以上、NFTゲームが稼げない理由と現状から見解をまとめます。
これに尽きると思います。
労力の割にはすぐに稼げなくなり、原資回収も厳しくなる。
稼げなくなった報酬換金率で、雀の涙ほどのゲーム内通貨を貯め続けるゲームほど、地獄なものはありませんよね。
僕は自分の体験から、「同じ時間をかけるなら、もっと楽しく、もっと手が取られずに継続できる投資」に目を向けました。
40万以上の利益と、800万以上の含み益が出てます。(2023/1/1時点で。相場で変動します)
次で説明しますね。
NFTゲームは稼げないので、僕はこれをやってます
僕にとってはNFTゲームは大変だったので、NFTアーティストの作品を集めてガチホしたり、売買する方向に目をむけました。
NFTアートを売買する
注目されているNFTアートをなるべく安く手に入れて、値上がりしたら売却。
つまりNFT転売ですね。
やってみて分かりましたが、そんなに難しくないです。
NFTを持っていればいいだけなので。
NFT転売がオススメな理由
ズバリ、NFT転売はオススメなんです。
特殊な能力は要らないし、スグにでも始められる。
NFTゲームのように収益を出すために、PCやスマホに張り付かなくてもいい。
初期費用で高価なNFTを準備する必要もなし。
国内のNFT市場はこれからが大衆化していくフェーズなので、今から仕込んで放置しておくだけで利ざやが取りやすい。
次の記事で詳しく解説しています。
NFT転売の実績と含み益
僕のNFT転売の実績と、含み益をぶっちゃけると800万以上は出ています。
NFT転売だと40万ほど、有望なNFTの情報をコミュニティから仕入れてガチホするだけで含み益は信じられない額まで上昇。
コツは良質な情報が集まるNFTコミュニティとインフルエンサーの動向を追うことだけ。
つまらないNFTゲームのプレイ時間も、初期費用のNFTも必要なし。
NFT転売の始め方
NFT転売の始め方は5ステップでまとめられます。
ふつうにNFTを買うだけなので、そこまで難しくはありません。
NFT転売の詳しい始め方と準備の方法は、以下記事で徹底解説しています。
イーサリアムの用意からメタマスクへの送金方法、コミュニティでの情報収集のコツまで紹介しているので、本気の方だけどうぞ。
【結論】稼げないNFTゲームに時間を使うなら、NFT転売の方がいいよ。
以上の厳しい現実に気づいた人から、NFT転売のほうに流れ始めています。
誰だって、稼げなくなったSTEPNや、ひと月数百円のSweatcoinになんて興味ないですもんね…。
NFTは次々と格安作品がリリースされるので、玉石混合ではありますが、いいプロジェクトの優先購入権を手に入れれば勝ち確定。
いい情報は良質なNFTコミュニティとインフルエンサーのところに集まっています。
時間をかけるなら、稼げないNFTゲームをするよりもこちらにしませんか?