この記事では、Braveブラウザには危険性があるのか、1年半使い続けてわかったことを報告します。
Braveブラウザを使うかどうか分からず、不安になってググった人はぜひ参考に。
僕が使い始めたのは2021年の夏頃。
気がつけば1年半経っていました。
最初は、聞き慣れない名前のブラウザだったので悩みましたが、便利だと思い使い始めました。
初心者の人が一番最初に気になる「これ、大丈夫?」の気持ちにお答えしていきます。
Braveブラウザの危険性:詐欺
Braveブラウザの危険性の1つ目「詐欺」について見ていきましょう。
心配だったのはこの2つ。
仮想通貨BATが貰えるなんて怪しい
Braveブラウザを使うだけで、仮想通貨BATが報酬として貰えます。
Brave広告をONにすると、興味関心にマッチした邪魔にならない広告が自然に表示される仕組み。
見たくなければOFFにもできます。
広告主→広告料金→Brave→BAT→ユーザー&クリエイターの流れで、BATが回っていきます。
表示される広告単価によって報酬は変化。
いつものブラウジングだけで、多い月では1,000円ほど貰えました。
→【大解剖】Braveで受け取った仮想通貨BATとは?将来性と使い方
Braveは本当に無料なのか、詐欺では?
Braveブラウザは、PC、iOS、Android、すべて無料。
有料部分はiOS、Androidだけに導入されている「Brave VPN」だけ。
使いたい人だけ申し込めばOK。
1年半使ってきましたが、一度も課金要求されたことがありません。
1円も払っていませんし、詐欺ではありません。
大手メディアでも紹介されています。
もし、Braveブラウザが詐欺やトラブルを抱えていたら、世界的メディアが紹介するでしょうか?
Braveブラウザの危険性:開発元
Braveブラウザの危険性、次は「開発元」
どこの誰が作っているのか、情報公開されていないと不安ですよね。
Braveの開発元が気になる
開発 | Brave Software社 |
---|---|
所在地 | 米国(カリフォルニア州 サンフランシスコ) |
創設者 | ブレンダン・アイク氏 |
日本支社 | ・Brave Software Asia株式会社 ・東京都港区麻布十番2-20-7 ・代表取締役:嶋瀬宏 |
公式HP | https://brave.com/ja/ |
公式Twitter | Brave Software: Japan (日本語) |
Braveブラウザの開発元は、アメリカのカリフォルニアにある「Brave Software」
プログラミング言語「JavaScript」の開発者として知られている、ブレイダン・アイク氏が中心となって生まれました。
彼は、超有名Webブラウザの「Firefox」の創立者の1人でもある、スーパーな人です。
「Brave Software」は住所も公開し、ググればオフィスも出てきます。
他の運営メンバーの多くも顔出しをしていて、TwitterやFacebookで確認することもできます。
創設者&CTO/Brian Bondy
最高財務責任者/Bill Engles
顧問/Greg Badros(元・Facebook, Google)
Braveのカスタマサポートに連絡すると、すぐに返事もくるので対応もしっかりしている印象です。
Braveに中国政府が関与している噂
Braveブラウザを初めて使うとき、検索すると「Brave 中国」「Brave 危険」のキーワードが気になりました。
Braveカスタマーサポートに思い切って質問したところ、答えは以下でした。
さらに調べると、過去にBraveキャンペーンを開催したときに、対象国の1つに中国があったという事実が。
他の国々も含めて、参加したユーザーに不正が多く見られたので、キャンペーンは中止に。
その時のマイナスなイメージが残っただけのようです。
より詳しく知って安心したい方は『Braveブラウザが中国と関係していると怪しまれる3つの理由<結論→危険性なし>』をお読みください。
Braveブラウザの危険性:プライバシー
Braveブラウザの危険性でもっとも気になるのがプライバシー。
他のWebブラウザのように、検索履歴を追跡してこないのか・・?
拡張機能に危険性があるのでは?
BraveブラウザもGoogleと同じように拡張機能の追加ができます。
これ自体には問題はありません。
ただし、追加したい「機能」自体に問題があると話は別。
過去にはこんな拡張機能もあったので怖い。
Google Chrome 拡張機能「ドテンくる」に関しまして、入金アドレスが不正に変更される事象が発生しております。仮想通貨のご入金前に必ずアンインストールをしていただきますよう宜しくお願いします。また、同じ開発者が提供する他の Google Chrome 拡張機能に関しましても十分にご注意ください。※bitFlyerのツイートより
Braveに個人情報を抜かれている
Braveブラウザを利用すると、不正に個人情報を抜かれるのでは?
不安だったので、運営に聞いてみました。
このような回答を貰えました。
Braveブラウザの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」からも、細かい設定もできます。
では、外部のメディアや研究機関の評価はどうでしょうか?
テック系メディア「zdnet」では、高評価を得ていますね。
プライバシーに配慮したベストブラウザ安全なウェブブラウジング
プライバシーに最適なブラウザは?Braveは、サードパーティの広告トラッカーをブロックするオプション、Cookieブロック、指紋ブロックが含まれているため、ZDNetのトップ選択です。※ZDNET
2020年、トリニティ・カレッジのレポートでは、『Chrome・Safari・Firefox・Edge・Yandex・Braveを比較調査したところ、Braveブラウザが最もプライバシー性が高い』と結論づけられました。
We find that the browsers split into three distinct groups from this privacy
perspective. In the first (most private) group lies Brave, in the
second Chrome, Firefox and Safari and in the third (least private)
group lie Edge and Yandex. 参考 Web Browser Privacy
Braveにウイルスが仕込まれている心配
Braveブラウザは、誰でも見れるオープンソースで開発されています。
もし悪意のあるソースコードがBrave内にあればすぐにバレる。
世界中のエンジニアがいっせいにツッコんでくる。
1年半、毎日Braveを使い続けて、今のところ何もおこっていません。
Braveブラウザの危険性:問題点
Braveブラウザの危険性の1つに、Brave運営の問題点もあります。
いわゆる「やらかし案件」
Braveさん大丈夫?となります。
Braveの脆弱性について
Braveは、以前に脆弱性対策情報ポータルサイトのJVNで、「Brave Desktopにおける情報漏えいに関する脆弱性」と指摘されています。
現在は、すでに改善されて大丈夫。
参照:→Brave Desktop における情報漏えいに関する脆弱性
アフィリエイトリンクに自動変換されていた時期がある
Braveのとあるユーザーからの指摘で発覚した、「勝手にアフィリエイトコードに変換される問題」
暗号資産取引所「Binance」へアクセスしようとすると、自動的にアフィリエイトコードが挿入される状態でした。
ユーザーのデータは企業には渡しておらず、このコードはBraveと提携先企業を識別するものだったそう。
最終的にCEOブレンダン・アイク氏は、良くなかったとして非を認め謝罪しました。
参照:→次世代ブラウザ「Brave」アフィリエイト広告騒動でCEOが謝罪)
Braveブラウザのデメリットは?
1年半使ってきて感じたBraveブラウザのデメリットを5つ紹介しています。
結論、どれも解決方法があるので、まったく苦には感じません。
詳しくは、『【まさかの盲点】Braveブラウザのデメリット<解決方法も合わせて>』をご覧下さい!
【結論】Braveブラウザに危険性はない
本日の結論ですが、1年半使い続けて個人的には「Braveの危険性はない」という判断に至りました。
引き続き、Braveブラウザを使っていきたいと思います。
Youtube広告もブロック、表示速度も速い、仮想通貨BATが貰えるとなると、便利すぎて手放せないですね。
Youtubeプレミアムは月額1,180円払って、広告ブロックがやっとですが、Braveは標準装備。
しかも、無料!
普通にブラウザとして使っているだけで、僕は仮想通貨BATで1,000円ほど稼げました。
仮想通貨なので持っておくだけで値上がりするかも。
受け取りにはbirFlyerの登録&口座開設が必要。
ここで貯めたBATを両替できます~。
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<1円からの積立もできちゃう>
Braveブラウザの危険性がないことが分かったら、さっそく導入してみましょう。