Braveという新しいブラウザを知って、Chromeから乗り換えるかどうか判断に悩む人は多いはず。
そこでこの記事では、BraveとChromeを比較して比べてみました。
どうも、ブロガーのフォンです。
僕はChromeを使い続けた後、Braveに切り替えて1年半経ちました。
そんな実体験から、この記事ではBraveとChromeを比較してどちらがオススメなのかを理由を紹介して、お伝えしたいと思います。
最後までご覧下さい。
【比較】BraveとChromeの特徴
BraveとChromeの特徴を先に掴んでおきましょう。
比較するとよく分かります。
Braveの特徴
Braveは、大学の調査結果で、『もっとも安全なブラウザ』の評価を得た注目のサービス。
アイルランドの名門、ダブリン大学トリニティ・カレッジで行われた研究によると、人気Webブラウザを比較した調査で、ChromeやFirefox,Safariなどのなかで最も安全だと結論づけられたのはBrave Browserだった。引用:「Braveは最もプライバシーを確保したブラウザ」Google ChromeやSafariと比較
Braveの特徴は大きく分けて3つ。
特に広告ブロックが優秀で、Youtube動画の邪魔な広告までカットしてくれます。
Chromeの特徴
Chromeは世界でもっともユーザー数の多いブラウザで、圧倒的な地位を築いています。
検索予測の先回りや、欲しい情報をピンポイントで表示させる仕組みは本当に素晴らしいです。
シンプルで使いやすく、拡張機能も充実している安定のブラウザです。
【6つの比較】BraveとChromeの違い
項目 | Brave | Chrome |
---|---|---|
広告表示 | なし | あり |
プライバシー保護 | 強い | 弱い |
通信量 | 節約 | 多い |
表示速度 | 速い | 遅い |
仮想通貨報酬 | あり | なし |
検索エンジン | 劣る | 優れている |
BraveとChromeの機能や特徴の違いを、表でまとめました。
違いが一目瞭然ですね。
以下で各項目の違いを解説します!
1:広告表示
Braveは広告をブロックします。
検索結果にも「広告」が出ませんし、Youtube動画やTVerに出てくる邪魔な広告ですらカットしてくれます。
ユーザーに優しいブラウザといえます。
逆にChromeは広告を積極的に出すことで収益化しているブラウザ。
検索結果でも動画でも広告を出しますので、広告主にとっては優しいブラウザといえるでしょう。
2:プライバシー保護
Braveは個人の検索履歴を追跡し、広告を出してきたり、企業にデータを渡したはしません。
Chromeは、複数サイトでのユーザー行動をCookieを使って横断し情報収集します。
また、ブラウザやデバイスの設定から、ユーザーの特徴をまとめ特定すること(フィンガープリント採取)を行ったりしています。
3:通信量
BraveはChromeと比較して、バッテリー消費量が35%減、メモリ使用量が最大66%減とハイパフォーマンスを実現しています。
4:表示速度
Braveのページ読み込みはChromeの3倍。
通信量も表示速度も広告をブロックすることで、Chromeよりも優れた結果を作り出しています。
5:仮想通貨報酬
Braveでは、自分の興味にあった広告(壁紙、ニュース、通知)だけを表示させることができます。
もちろん非表示も設定可能。
基本的には、邪魔にならない背景の壁紙画像のように表示されています。
この状態で普通にブラウジングするだけで、コツコツ仮想通貨BATがポイントのように貯まっていく仕組み。
広告主からの支払いをユーザーに還元しています。
Chromeにはこういった仕組みはありません。
6:検索エンジン
Braveにも専用の「Brave Search」という検索エンジンがあります。
ほぼChromeのように使えますが、検索結果の満足度としてはChromeがまだ優れています。
【比較】BraveとChrome、どちらがオススメなのか?
BraveとChrome、どちらがオススメなのか?
両者の違いから見えてくるメリット、デメリットをみて判断しましょう。
Braveのメリットとデメリット
- 広告をブロック
- プライバシー保護
- 表示速度が速い
- 仮想通貨報酬がある
- 検索エンジンがやや弱い
Braveのメリットとデメリットをまとめてみました。
僕は1年半使っていますが、今のところ問題なしです。
Chromeのメリット、デメリット
- 世界的に利用者が多く、信用がある
- 検索結果が豊富
- シンプルで使いやすい
- 広告が多い
- 検索履歴から情報を抜かれる
- 通信量が増える
Chromeのメリットとデメリットをまとめてみました。
普段からChromeを使っていると、そんなに不便やデメリットは感じないのでは?
唯一、気になるとしたらやはり広告の多さ、ウザさではないでしょうか。
結論、Braveがオススメ
結論、Braveはめちゃくちゃオススメです。
Braveのプライバシー&セキュリティー保護で恩恵を受けつつ、ブラウザ内検索エンジンをChromeに設定すれば、オールOKです!
唯一の弱点、「検索エンジンの弱さ」もこれでカバーできます。
その上、Youtube動画などの広告もブロックで、仮想通貨BATがポイントのように貯まるなら…。
やらない理由がないですね。
【比較】ChromeからBraveに乗り換える方法
BraveとChromeを比較してきましたが、お試しでもBraveブラウザを使うことはもちろん可能です。
めちゃくちゃ簡単に始められます。
1:Braveブラウザをダウンロード
Braveをインストールしましょう。
ダウンロードできたら実行します。
2:Chromeからインポート
今まで使っていたChromeからも、設定やブックマークもインポート(引き継ぎ)することができます。
ダウンロード直後に選択しなくても、後からでもできます。
特にインポートしない場合は「スキップ」でOK。
3:検索エンジンをChromeにする
検索エンジンをChromeにしておきましょう。
Braveブラウザの現状のデメリットである、検索能力の低さを補います。
もちろんBraveブラウザ内なので、セキュリティー&プライバシー保護は有効。
「設定」→「検索エンジン」→「標準ウィンドウ」をChromeに設定すればOKです。
4:bitFlyerと連携をしておく
bitFlyerは仮想通貨BATを受け取るの必要です。
登録&口座開設は約10分で終わります。
bitFlyerとBraveブラウザを連携します。
詳しい始め方は『【2023年最新】Brave(ブレイブブラウザ)の使い方・教科書<初めての人専用>』で全手順を公開しています。
スマホでBraveアプリを使う方法
Braveはもちろんスマホでも使えます。
スマホでChromeやSafariを使用しているなら、Braveアプリを使ってみてください。
iPhoneでBraveを使う方法
iPhone/iPadの方は、こちらからアプリをインストール。
iPhone版は仮想通貨を稼ぐことはできませんが、PCやAndroid版にはない、プレイリスト機能やバックアップ再生などが充実しています。
詳しくは、『【2023年最新】iPhone版Brave(ブレイブ)アプリの使い方<月額1,180円からの解放>』をご覧下さい。
AndroidでBraveを使う方法
Androidの方は、こちらからアプリをインストールします。
スマホのデフォルトブラウザをBraveに設定し、検索エンジンをChromeにしておくと便利です。
Android版では仮想通貨BATを稼ぐことができます。
詳しくは、『【スマホ/Android版】Braveブラウザの使い方と同期、設定方法<2023年最新>』をお読みください。
【比較】BraveとChromeでよくある質問
BraveとChromeを比較に関して、よくある質問をまとめました。
拡張機能は使える?
BraveブラウザでもChromeと同じように拡張機能を使うことができます。
「メニュー」→「拡張機能」→「拡張機能とテーマを見つける ウェブストア」から追加ができます。
ブックマークは引き継げる?
ChromeからBraveブラウザにインポートする際に、ブックマーク移行も同時にできます。
忘れてしまっても、あとでやり直しも可能。
「設定」→「Get started」からできます。
もう一度、Chromeに戻れる?
Braveからもう一度、Chromeに戻ることもできます。
「メニュー」→「ブックマーク」→「ブックマークマネジャ」→「ブックマークをエクスポート」
データを保存します。
Chromeを立ち上げて、「メニュー」→「ブックマーク」→「ブックマークマネジャ」
「インポート」から先ほどのデータを取り込んだらOKです。
【比較】BraveとChromeはどちらがオススメなのか?<まとめ>
項目 | Brave | Chrome |
---|---|---|
広告表示 | なし | あり |
プライバシー保護 | 強い | 弱い |
通信量 | 節約 | 多い |
表示速度 | 速い | 遅い |
仮想通貨報酬 | あり | なし |
検索エンジン | 劣る | 優れている |
BraveはChromeよりもマイナーですが、ユーザーに優しいブラウザです。
プライバシーも守りつつ、表示速度も速く快適。
何より邪魔な広告がないのが感動的です!
Chromeにまた戻ることもできるので、1週間ほど試験的にでも乗り換えてみるのはどうでしょう?