この記事は、Braveブラウザはどこの国の会社が開発・運営しているのか気になる方に向けて書いています。
このような疑問についてマルっとまとめて解説していきます。
最後までお読みください~。
Braveブラウザはどこの国の会社なのか?
Braveブラウザはどこの国の会社なのか?
ズバリ、米国です!
米国の会社です
開発 | Brave Software社 |
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所在地 | 米国(カリフォルニア州 サンフランシスコ) |
創設者 | ブレンダン・アイク氏 |
公式HP | https://brave.com/ja/ |
公式Twitter | Brave Software |
Braveブラウザはアメリカの会社で、カリフォルニア州サンフランシスコのハワード通りに面したビルの中にあります。
すぐ近所には、ビジネス系SNSの「LinkedIn」のビルも。
この辺り一帯は、IT産業の聖地でもあるシリコンバレーの1つとして数えられることもあり、「Google、Apple、Facebook」などが有名です。
開発・運営は誰がやっているのか?
創設はJavaScriptの開発者ブレイダン・アイクやBrian Bondy氏が中心となって行われました。
顧問として、元・Facebook, Googleで、エンジニア部門のトップだったGreg Badros氏が参加。
つよつよのメンバーが集まって、新しくて安全なブラウザを作り上げました。
Braveブラウザの歴史は?
2015年、JavaScriptの開発者ブレンダン・アイクが中心となってBrave Softwareを設立。
2017年、ICOによって、わずか30秒の間に3500万ドル(約47億円)を調達。
期待の大きさをあらわす結果となりました。
2020年、bitFlyerとの提携を発表し、日本ユーザーが仮想通貨BATを受け取れるように。
そして2021年、検索エンジンサービス「Tailcat」を買収し、Brave独自の検索エンジン「Brave Search」を開始し、現在に至ります。
Braveブラウザの日本支社はどんな会社なのか?
Brave Softwareには日本支社もあります。
HPやメール対応も日本語が用意されているので安心です。
Brave Software Asia株式会社
日本支社 | Brave Software Asia株式会社 |
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住所 | 東京都港区麻布十番2丁目20番7号・6F |
代表者 | 代表取締役社長 嶋瀬 宏 |
設立 | 令和1年7月 |
事業内容 | Braveブラウザ事業、広告事業 |
日本語HP | https://brave.com/ja/ |
jp-press@brave.com |
地図で見ると、「麻布十番 髙木ビル」ですね。
Brave Software Asia株式会社は、経済産業省の法人リストにも掲載されています。
運営は誰がやっているのか?
代表 | 嶋瀬 宏 |
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経歴 | ・2001年、三菱商事株式会社入社。 ・2013年、アウトブレイン ジャパン株式会社の社長に就任 ・2019年、Brave Software Asia株式会社 CEOに就任 |
SNS | https://www.facebook.com/hiroshi.shimase |
Outbrain(アウトブレイン)は米国のネット広告関連企業です。
ナスダック上場も果たしており、嶋瀬 宏氏はその日本支社の社長を経験。
第一線で、ネット広告ビジネスの課題と可能性を感じてきた人物と言えますね。
最高マーケティング責任者 | 隣 良太郎 |
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経歴 | ・2010年、グリー株式会社 ・2019年、Brave Software Asia株式会社 ・2021年、アマゾンジャパン合同会社 |
SNS | https://www.facebook.com/r.chikaki/?locale=ja_JP |
マーケティング担当の隣 良太郎氏は、GREEで経営企画、欧州拠点でのゲーム開発に従事。
2013年エウレカに入社、企画・分析・CS・マーケティングなどを担当。
2019年からBraveの日本支社の立ち上げに参加しています。
他にもサッポロビール株式会社のシニアメディアプランニングマネージャーの福吉敬氏が、マーケティング戦略構築のアドバイザーに就任しています。
Brave Software Asia株式会社の実績
Brave Software Asia株式会社の実績も見ていきましょう。
ボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太選手が、Braveの応援に登場。
企業PRの大きな力になっています。
eSportsチーム&ブランド「Rush Gaming」ともパートナー契約を締結。
角川アスキー総合研究所が実施した調査では、「Chrome、Safari、Firefox」を抑え、最も表示速度の速いブラウザと結論づけられました。
そして、Braveの月間アクティブユーザ数は、5,000万人を突破!
Braveブラウザに中国は関係してるのか?
Braveブラウザが、どこの国の会社のサービスかこれで分かりましたね!
しかし、最初は多くの方が「もしかして中国?」と心配していたのではないでしょうか?
結論、関係していない
中国は開発・運営に関係していません。
Brave運営に直接問い合わせて確認済みです。
新しいブラウザサービスが出てくると、「ネット監視されたら?中国が絡んでたら?」と不安になるユーザーが一定数いるのも事実。
「Braveブラウザ 中国」と検索結果がでる理由
中国との関係を不安に感じる理由は、主に3つあると思います。
運営、開発に直接関係なくても、ネガティブなイメージが膨らんでしまったようです。
詳しくは『Braveブラウザが中国と関係していると怪しまれる3つの理由<結論→危険性なし>』をご覧下さい。
Braveブラウザが安全な理由
最後にBraveブラウザが安全な理由についてまとめました!
スッキリしましょうー。
オープンソースでの開発
Braveブラウザはオープンソースで開発されています。
誰でも見れる状態で公開。
不正なコードやウイルス仕込みなどがあれば、世界中のエンジニアの目にとまるので、健全性があります。
外部機関からの評価
アイルランドの名門、ダブリン大学トリニティ・カレッジで行われた研究でも、もっとも安全なブラウザと認定されました。
世界的メディアも「ニューヨークタイムズ」「フォーブズ」でも紹介されています。
セキュリティが強固
広告ブロック、HTTPSへの自動アップグレード、サードパーティー(広告を載せてる企業)のクッキーをブロックなどを実行。
徹底して外部へブラウジング情報を共有しない仕組みを貫いています。
【まとめ】Braveブラウザはどこの国の会社なのか?
Braveブラウザを1年半使ってきていますが、不便はありません。
表示速度も速いですし、広告ブロックが神!
Braveブラウザを使っているだけで、ユーザーは仮想通貨BATがポイントのように貯まるので、日本円に換金もできます。
Chromeから切り替えるなら、Braveブラウザがいいですよ。