Braveブラウザを使う前に、デメリットがあるのかないのか気になる人に向けて解説していきます。
1年半、実際にBraveブラウザを使ってきました。
そこから感じたデメリットを5つ紹介。
同時に、デメリットをできるだけ打ち消す解決方法もお伝えします。
最後までご覧下さい~。
Braveブラウザのデメリット
Braveブラウザのデメリットを5つザッと紹介します。
参考になれば!
1:サイト表示が崩れる場合がある
Braveブラウザで広告の多いサイトを訪れると、表示が崩れたり、空白のスペースが空いていたりする場合があります。
2:すべてのデバイスで同じ機能が使えない
項目 | PC | iOS | Android |
---|---|---|---|
仮想通貨BAT報酬 | 〇 | なし | 〇 |
広告ブロック | 〇 | 〇 | 〇 |
プレイリスト機能 | なし | 〇 | なし |
バックグラウンド再生 | なし | 〇 | 〇 |
PC、iOS(iPhone/iPad)、Androidで同じ機能が使えない。
知らずに使い始めてガッカリする場合がある。
3:Brave Searchがマイナー
Braveブラウザ独自の検索エンジンがマイナー。
Chromeの方が画像なども含めて豊富な検索情報を出してくれる。
4:対応していないサービスがある
Braveブラウザでは使えないサービスがある。
違うブラウザで代替しないといけない。
5:タブの出し過ぎで画面が点滅する
突然、画面が軽く点滅を始める。
PCが壊れたかと、一瞬焦りました..。
タブの出し過ぎに耐えられない。
Braveブラウザのデメリットを解決する方法
Braveブラウザのデメリットを知って、「微妙かも…?」と思いました?
ここからは解決方法を紹介します!
1:サイト表示について
邪魔な広告をブロックしてくれる「Brave Shields」がしっかり機能している証拠。
表示が崩れたサイトが出た場合は、検索窓横の「Brave Shields」アイコンを選択。
一時的にOFFにすれば、通常画面で見ることができます。
スマホでも同様。
毎日使ってますが、崩れすぎてサイトが見るにたえない!という状態は滅多にないです。
2:デバイスの機能について
項目 | PC | iOS | Android |
---|---|---|---|
仮想通貨BAT報酬 | 〇 | なし | 〇 |
広告ブロック | 〇 | 〇 | 〇 |
プレイリスト機能 | なし | 〇 | なし |
バックグラウンド再生 | なし | 〇 | 〇 |
Braveブラウザのデバイス別機能をまとめました。
iOSはプレイリスト機能があり、とても便利ですが、Brave広告を見ても仮想通貨BATを稼ぐことができません。
Androidは、プレイリスト機能はありませんが、BATを稼ぐことはできます。
一長一短ですね。
問題は、Braveブラウザを複数デバイスで使い分けることで解決します。
家族のスマホやPCにも入れて、BATの受け取り口座を一本化すれば、あなたのデバイスの代わりに、家族が稼いでくれます。
BATの受け取り口座は、『bitFlyer』が対応しています。
3:ChromeでOK!
結論、Braveブラウザ内で、検索エンジンを「Google Chrome」にすれば解決。
Braveなので履歴情報の追跡をカットしてくれます。
よりセキュリティー重視でいくなら、「Brave Search」でOK。
防御力は非常に優秀です。
4:対応サービスについて
Braveブラウザ非対応のサービスとは滅多に出会ったことがありません。
解決方法としては、どうしても利用したい場合のみブラウザをChromeなどに変えて、アクセスしましょう。
5:タブの出し過ぎ
負荷がかかり、ブラウザの画面表示に不具合がでるようです。
タブを15個くらい溜めると、発生しやすくなる気がしました。
意識していれば防げるので、大丈夫。
もし点滅すれば、PCの再起動でなおります。
Braveブラウザのメリット
Braveブラウザのデメリットと解決方法が分かったところで、メリットもまとめました。
1:無料
Braveブラウザは完全無料。
セキュリティー重視の方向けに有料VPNサービスや、Brave Searchの有料プレミアム版もありますが、普段使いには必要ありません。
2:Youtube広告もブロック
Braveブラウザは、ウェブサイトやYoutubeの広告を自動でブロック。
しかも、めんどくさい設定を1つずつして・・、なんてことはありません。
初期設定からそのまますぐに使えます。
3:セキュリティー保護
Braveブラウザを使っていると、Chromeで検索したとしても、履歴情報を勝手に収集していかないので、プライバシー保護に繋がります。
これもBrave運営に問い合わせて回答ももらえています。
4:表示速度
BraveブラウザはChromeやFirefoxと比べると表示速度が速いです。
スマホで最大8倍、PCで2倍のページの読み込みを記録。
邪魔な広告をブロックしているから実現できます。
5:仮想通貨BATが貰える
Brave広告をONにしておくだけで、コツコツ仮想通貨BATが報酬として貰えます。
広告は背景画像のように表示されるので邪魔になりません。
Braveブラウザのよくある不安な疑問
最後に、Braveブラウザのよくある不安や疑問にもお答えしますね。
本当に無料なの?
誰でも、どのデバイスでも無料です。
普段使いでは課金の必要はありません。
1年半使ってきて、不便はまったくありませんでした。
操作はかんたん?難しくない?
ブラウザの使い勝手はChromeとほぼ同じですね。
初日からすぐに慣れて、とても簡単です。
仮想通貨BATが貰えるとか怪しくない?
Braveの広告ビジネスモデルがBATを、ユーザーとクリエイター、広告出版社の間を循環するような仕組みを取っています。
僕も毎月、コツコツ少額ですが貯まっています。
運営はどこ?
開発 | Brave Software社 |
---|---|
所在地 | 米国(カリフォルニア州 サンフランシスコ) |
創設者 | ブレンダン・アイク氏 |
日本支社 | ・Brave Software Asia株式会社 ・東京都港区麻布十番2-20-7 ・代表取締役:嶋瀬宏 |
公式HP | https://brave.com/ja/ |
公式Twitter | Brave Software: Japan (日本語) |
開発・運営はアメリカの企業「Brave Software」
創設者は、プログラミング言語「JavaScript」の開発者のBrendan Eich(ブレイダン・アイク)氏。
めちゃくちゃ大物です。
評判は?ちゃんと注目されてるの?
Braveブラウザの評判も上々です。
ユーザー数は5,000万人突破。
アンバサダーには、ボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太選手が就任。
世界的メディア「ニューヨークタイムズ」「Forbs」などからも評価を受けています。
【まとめ】Braveブラウザのデメリットと解決方法
以上、Braveブラウザのデメリットをまとめてみました。
それでもまだBraveブラウザについての安全性や危険性について知りたい方は、こちらをどうぞ。